着物着付けの初心者におすすめの貝の口結び

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半幅帯で貝の口結び

着付けを習い始めると、最初に長襦袢の着かた・着物着付けができるようになると帯結びへと進んでいきます。

ここで基本的なことを少し…帯には種類があり、名古屋帯(普段着きもの)袋帯(礼装きもの)半幅帯(浴衣や普段着きものを更にカジュアルに着るときに合わせます)

で、この帯結びは半幅帯で簡単に結べて着心地がよい「貝の口」がおすすめです。

 

それは・・・

 

  • 簡単かつ短時間で結べること。
  • お太鼓枕を使わない帯揚げも使わない(使う帯結びもありますが三重仮紐という便利なものもあり)帯締めも結ばない(使う時もあります)この3工程がないだけで早く着物着付け完成します。
  • 半幅帯なので長時間着ていても楽!着心地は楽が一番です。
  • 文庫結び(最初に習うことが多いです)より大人っぽくて、着こなれてます感が表現できると思います。余談ですが通りすがりのご婦人に素敵な帯結びですね~ご自身で着物着付けられたの?と声掛けされたことがあり、とても嬉しかったです。

 

着物着付けができたら

次は帯結び♬帯結ぶと着物着れた感があって鏡を見てsmileになる生徒さんたち

私が初めて習った大手着付教室は名古屋帯一重太鼓からではなく、やはり半幅帯の「貝の口」でした。

習い始めが初夏だったので浴衣+半幅帯でお出かけしました。子供たちとお祭りへ…楽しい思い出です。

半幅帯は、博多織・ポリエステル・染め・錦織り等の製造が主です。この中でも博多織は有名な織り方で適度な張りがあり帯の形が作り易いのでおすすめです。
半幅帯に合う着物は、小紋や紬、浴衣等の着物です。半幅帯は比較的安いため初心者の方もチャレンジしやすい帯です。

結び方を簡単に説明すると

片方の端を折り返し、もう一方と真結びに結ぶ。折り目が2枚重なって貝の口に似るのでこの名になったそうです。

仕上がりはぺったんこの帯結びなので折り紙のような感覚であること、なによりおすすめなのが一日中着心地がいいから!映画を観に行く時はぜひ☆帯枕がなく背もたれにドップリもたれても大丈夫です。

名古屋帯では背もたれにドップリとはいきませんね。

まとめ

初心者の方が着物着付けができるようになったら

帯結びが簡単・着心地抜群・一日中着ていても背もたれドップリもたれても着崩れしない・きもの着こなれ感がでます

貝の口結びをおすすめします。

ご自身で着物着付けして貝の口結びで気軽にお出かけしてみましょう。誰かが振り返って声をかけてくれるかもしれないです。

 

 

 

 

 

 

 

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